Kernel Systemcall Tracer for Linux
kstraxとは
kstraxの機能概要
スクリーンショット
リンク
このプログラムの一部は、「独立行政法人 情報処理推進機構 オープンソースソフトウェア活用基盤整備事業」に 係る委託業務の一環として開発しました。
kstraxとは
kstrax
(Kernel Systemcall Tracer for Linux) は、カーネル空間でシステムコールを記録し、 ユーザ空間からその情報を取得するツールです。 カーネルに変更を加えることなく、システム上で発行された全てのシステムコールの情報を取得できます。kstraxはIA-32とIA-64アーキテクチャをサポートしています。
kstraxプログラム
kstraxは、次の2つの機能から構成されます。
システムコール実行情報取得機能
ログ解析機能
ログ解析機能を使用することにより、システムコール実行情報や実行されたシステムコールの統計情報を表示することができます。
コンパイル/実行環境の条件
kstraxをコンパイル/実行するためには、以下が必要です。
ドライバのコンパイルに必要なカーネルヘッダ(kernel-develパッケージ)
以下の環境での動作は確認済みです。
RedHat Enterprise Linux App Server 4 Update 1(カーネルv2.6.9-11.ELsmp)
kstraxの機能概要
システムコール実行情報の取得
kstraxは、システム上で発行される全システムコールのトレースや、特定プロセスのシステムコールのトレース、特定種類のシステムコールのトレースを行なうことができます。各トレースでは、以下の点が異なります。
全システムコールトレース ---システム上で発行される全てのシステムコールをトレースする
特定プロセスのシステムコールトレース --- 先にアプリケーションを起動してPIDを取得し、そのPIDを指定してトレースする
特定種類のシステムコールトレース --- システムコールの種類を指定してトレースする
トレースログの解析
トレースログの解析では、システムコール実行情報の表示、RAWモード表示、統計情報表示が可能です。 各表示形式の違いは、以下のようになります。
システムコール実行情報 --- システムコールの呼び出しと復帰をまとめて表示する
RAWモード--- システムコールの呼び出しと復帰を別々に表示する
統計情報 --- 実行されたシステムコールの統計情報を表示する
スクリーンショット
全システムコールをトレースした例
システムコール実行情報出力(先頭部分)
RAWモード出力(先頭部分)
統計情報出力
特定プロセス(topコマンド)をトレースした例
システムコール実行情報出力(先頭部分)
RAWモード出力(先頭部分)
統計情報出力
特定システムコール(file関連)をトレースした例
システムコール実行情報出力(先頭部分)
RAWモード出力(先頭部分)
統計情報出力
グラフ表示の例
呼び出し回数と平均実行時間のグラフ(呼出回数Top20)
呼出時間と実行時間のグラフ(呼出回数Top20)
リンク
プロジェクト
日本OSS推進フォーラム:
http://www.ipa.go.jp/software/open/forum
kstrax(英語版) :
http://sourceforge.net/projects/kstrax/
kstrax(日本語版) :
http://sourceforge.jp/projects/kstrax/
btrax(英語版) :
http://sourceforge.net/projects/btrax/
btrax(日本語版) :
http://sourceforge.jp/projects/btrax/
dav(英語版) :
http://sourceforge.net/projects/davtools/
dav(日本語版) :
http://sourceforge.jp/projects/dav/
LKST(英語版)
http://sourceforge.net/projects/lkst/
LKST(日本語版)
http://sourceforge.jp/projects/lkst/
DLE(英語版)
http://sourceforge.net/projects/dle/
DLE(日本語版)
http://sourceforge.jp/projects/dle/
その他
Hitachi,Ltd.:
http://www.hitachi.co.jp
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